2014/11/30

母心という名の甘えと習性

今日は6年前から入っている子連れゴスペルグループにて

阿倍野ハルカスにてゴスペルコンテストというもの出場してきました。

近鉄百貨店の吹き抜け部分にある特設ステージのまん前に審査員2名がどーんっと座ってらっしゃ

って、その周りが客席になっていて、上の階からもお客さんがのぞけるというものになっていまし

た。


ゴスペルは上の子が5カ月のころから一緒に連れてレッスンに通い、抱っこでステージに立ち始め、

下の子が生まれ、上の子と手をつなぎ、下の子は抱っこひも、

ライブの途中で上の子にも抱っこをせがまれ、抱っこひもでおんぶプラス前で抱っこで

歌ったこともありました。

が、しかし、今回はマイク数本を前に置いて子供たちを前に立たせ、その後ろで大人も歌うという

スタイルで出場することができました。

子供と出るときって結構賭けみたいなところがあって、直前や途中に機嫌が悪くなったり、急に抱っ

こって言うたり、マイクの取り合い始めたり、緊張で歌わなくなったり。


でもみんなで楽しく歌えるってコマンドしてのぞみました。 

子供たちどうどうとしっかり歌ってくれて、私たちママも子供たちのことも気にしつつ、安心しながら

楽しみながら歌うことができました。


審査員の先生たちも、ニコニコしながら、一緒に歌ってくれながら見てくれてホッとしました。


結果は惜しくも決勝進出を逃しましたが、デパートという舞台で歌えたこと、子供たちも一緒に堂々

と楽しく歌えたこと、私たちにとってすごくプラスになったと思います。


コンテスト後、審査員の先生に総評を頂きに行ったところ「子供が前に立ってることで、ママ安心し

てたでしょ?参観日を見てるお母さんみたいな感じがしたよ。子供の声ってエネルギーあるから前

にバーンって出るから、ママたちがもっと前に出るように歌った方がいい。それに子供がついてく

る、とか子供がメインで歌うところ、大人がメインで歌うところはっきり決めたほうがお互い共存しや

すいよ。」 というアドバイスをいただきました。

うわぁぁぁ、図星すぎてギクッとしました。 そうなんです、私、子供が前にいることで盾みたいだった

り、子供のかわいさで大人の未熟さ、練習不足をカバーしようとしてました。そして子供の成長っぷ

りを誇らしく感じながら時々一歩引いて歌っていたのも事実です。お客さんにはしっかりその甘えが

伝わってたのですね。

とにかく子供を優先するということがしみついている方は多いのではないでしょうか。

もちろんそれが必要な時はたくさんある、でもそれを必要以上にする必要はなく、両方がバランス

良くできて、一緒に最大限成長できたらベストだなということを感じました。 


次回のライブが楽しみです。 


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